2018年09月17日

2018年09月16日のつぶやき












posted by hiro fujimoto at 00:01| Comment(0) | 日記

2018年09月16日

映画レビュー 「スターリンの葬送狂騒曲」 アーマンド・イアヌッチ監督

スターリンの葬送協奏曲

1953年,モスクワ。ソヴィエト共産党書記長として君臨していたヨシフ・スターリン(エイドリアン・マクラフリン)はラジオでクラシックコンサートの生放送を聴き,コンサートが終わり次第この演奏の録音盤を届けよと命令する。

実は演奏を録音していなかった現場は大混乱。急遽再演奏を行いこれの録音盤を提出するが,家族のことでスターリンを恨むピアニストのマリア・ユーディナ(オルガ・キュリレンコ)はその封筒に権力者罵倒のメモを忍ばせていた。執務室で録音を受け取りこれを聴き始めたスターリン,このメモを目にし,怒りのあまりか意識を失ってしまう。

翌朝,倒れている書記長を発見した幹部達は大騒ぎ。医師団陰謀事件による粛正のせいでロクな医者が残っておらず,ようやくやってきたやぶ医者の結論は「回復の見込みなし」。

これまでスターリンの顔色を窺うことでその地位を維持してきたマレンコフ(ジェフリー・タンバー),フルシチョフ(スティーヴ・ブシェミ),モロトフ(マイケル・ペイリン),ベリヤ(サイモン・ラッセル・ビール)らはスターリンの娘スヴェトラーナ(アンドレア・ライズボロー)を味方につける算段をしたり,息子で無能のワシーリを黙らせたりと次の権力掌握を目指して動き始める…。

この「動き」,史実に照らせばまぁ「暗躍」とかいう言葉がテキトーなんだけど,まぁやってることは多数派工作や遠回しな脅迫,意地の張り合い。それをいずれも達者…というかヒトクセある俳優達が大まじめに演じる様が無茶苦茶面白い。特にフルシチョフを演じるスティーヴ・ブシェミなど,顔は全然似てないのに2分も観てるとフルシチョフがこんな顔だった気がしてくるほど。

やぁ,こういう映画を観ると,やっぱり歴史の古い旧大陸系(この映画はイギリス・フランス合作)は底意地が悪いよなと思う。日本で言ったらこういう映画を撮るのはきっと京都出身のヒトなんぢゃないかなぁ(偏見)。


「スターリンの葬送狂騒曲」公式サイト
posted by hiro fujimoto at 11:49| Comment(0) | 映画

映画レビュー 「ジュラシックワールド/炎の王国」 J・A・パヨナ監督

ジュラシックワールド/炎の王国

指折り数えて第5作目。マイケル・クライトンの原作から離れて3作目(まぁクライトンも亡くなってもう小説は書かれないわけだけど)となったこのシリーズ。またしても金持ち達が島から恐竜たちを連れ出して商売しようとする。…やっぱりそれがもっともヒットを狙えるプロットということなんだろうなぁ。

ジュラシック・ワールドでの大惨劇から3年を経過し,今も恐竜達が闊歩しているイスラ・ヌブラル島北部の火山が大噴火。このまま放置すれば島中が溶岩に包まれ恐竜達は滅亡してしまう恐れがある。

恐竜達の保護団体DPE (Dinosaur Protection Group)を設立したクレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)は故ジョン・ハモンドのビジネス・パートナー,ベンジャミン・ロックウッド(ジェームズ・クロムウェル)を訪ね,恐竜救出への助力を乞う。

ベンジャミンは自らの財団を管理するイーライ・ミルズ(レイフ・スポール)を彼女に紹介,イーライは恐竜救助のために傭兵部隊の編成を約束するが,かつて彼女の同僚だったオーウェン・グレイディ(クリス・プラット)を同行させ,彼が調教したヴェロキラプトル,ブルーを救出することを協力の条件とする。

クレアは渋るオーウェンを説き伏せ,DPGの若いメンバー,フランクリン(ジャスティス・スミス),ジア(ダニエラ・ピネダ)と共に島に向う。島は崩壊直前の不安定さ。オーウェンは傭兵のウィートリー(テッド・レヴィン)らと共にブルー捜索に向かうが,その発見とともにオーウェンはウィートリーに麻酔銃で眠らされてしまう…。

で,こっからはワルモノたちが恐竜をたくさん船でアメリカに運び,金持ち達に売って大儲けしようとするお馴染の展開。つまんなくはないが「またこれかよ」感は否めない。ひとつだけ褒めて良いところは,もし続編を作ることになったらもうこのプロットは使えないだろうって終わり方をしてるとこかなぁ。


「ジュラシックワールド/炎の王国」オフィシャルサイト

posted by hiro fujimoto at 10:55| Comment(0) | 映画