2018年09月24日

映画レビュー 「ザ・プレデター」 シェーン・ブラック監督

ザ・プレデター
米軍特殊部隊のスナイパー,マッケナ(ボイド・ホルブルック)は南米で麻薬組織絡みの暗殺作戦中,上空から飛来した宇宙船の墜落事故に巻き込まれる。乗っていたのはあの「プレデター」。仲間は皆殺しにされたもののマッケナはなんとか相手を倒して生き延び,戦利品(そして証拠)としてプレデターの装備の一部を自分の私書箱へ。

ところがこの私書箱の料金が滞納されていたため,荷物は記載された住所,すなわちマッケナの妻子の元へ。発達障害を持ついじめられっ子の息子ローリー(ジェイコブ・トレンブレイ)はこの荷物を開け機械を操作,その得意な才能で徐々に仕組みを理解していく。

一方,帰国したマッケナは極秘裏にプレデターの研究をおこなっている機関スターゲイザーにより,「発狂して同僚を殺害した」として逮捕されてしまう。バスに乗せられ,同じように(いや,彼は濡れ衣だけど)戦場でおかしくなった兵隊たちと一緒に軍刑務所へ向かう,はずだったが,施設内で拘束されていたプレデター〔生きてた)の脱走騒ぎに乗じて逃亡。

スターゲイザーに召還されていた生物学者ケイシー(オリヴィア・マン)とともに脱走したプレデターを追うマッケナたち。そこに宇宙からもう一体,身長3.3メートルという巨体のプレデターも現れ,しかも彼らが追っているのは自分が送ったあの戦利品?

監督が,第1作「プレデター」でシュワルツェネッガーの部下,ホーキンスを演じたシェーン・ブラックだってんで(あんまり根拠はないが)期待して観に行ったんだけどな。これは演出どうこうの前にシナリオがなんだかなである。

なによりもプレデターたちの「狩猟者」というアイデンティティを揺るがしちゃった設定に疑問がある。3.3メートルという「新種」の巨体も「格闘というスペクタクル」を奪ってしまい代わりに何も産み出してない気がする。おそらくは第1作を踏襲したんだろう,バスに乗り合わせた「ルーニー部隊」の面々が次々と倒れていくスジガキもちょっと無理がありすぎ。

まぁあの「プレデター」の続編だと思わなければそこそこ楽しめる映画なんだけどね。


「ザ・プレデター」オフィシャルサイト

posted by hiro fujimoto at 09:30| Comment(0) | 映画
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