2016年09月10日

映画レビュー 「ロボゲイシャ」 井口昇監督

ROBOGEISHA
いやはや予告編だけでスゴイ映画なんだろうとは思っていたが,観に行ったらその予想を超えてモノスゴイ映画でありました。

とある芸者置屋,看板芸者の菊奴(長谷部瞳)とその付き人としてコキ使われる実の妹ヨシエ(木口亜矢)は,お馴染み客のイケメン・影野製鉄の御曹司ヒカル(斉藤工)に誘われて彼の自宅兼オフィスに招かれる。

最初こそヒカルの父・拳山(志垣太郎)を交えて楽しくしゃぶしゃぶなど食っていたのだが,やがて現れたのは顔と乳房に天狗の面をつけた「天軍」と名乗る2人組。彼女達に拘束された姉妹は,影野親子が育成中の暗殺者集団「裏ゲイシャ」として修行を強いられる羽目に。

厳しい修行に耐え,身体のあちこちに殺人用のメカを仕込まれた2人は裏ゲイシャとして「悪徳政治家」や「テロリスト」などを次々と暗殺,互いにライバル意識を燃やしてその成果を競うようになるが,影野製鉄に娘や妹を拉致された(その娘達が洗脳されて「天軍」とか「裏ゲイシャ」になってるわけだが)として返還を求めている被害者の会の人々(生田悦子,竹中直人ら)の抹殺を命じられたヨシエは影野親子の目的が「正義」ではなく「日本征服」にあると知り…。

設定もスゴイがVFX(だよな?)もスゴイ。クチからチェーンソー,胸にはガトリングガン,尻から手裏剣(これは「鉄腕アトム」だな)……そして遂には下半身が戦車にトランスフォームするというハチャメチャさ。

ここまで来ると,最初ヨシエの回想で始まったはずのストーリーラインがちゃんと収束してないやないかとか,城ロボ(影野製鉄本社の城がロボットになるのだ)と富士山の縮尺がヘンやないかとか言うのは「それを言うたらヤボどすぇ」のひとことで片付けられてしまいます。

ばかばかしいと言えば確かにばかばかしいというか,これ以上ばかばかしい映画はそうないぞという感じなんだが,それをばかばかしがってるヒマがない。無茶を通せばリクツはへっこむというか,天下無敵のロボット・アクション。とにかく映画館は爆笑の嵐。この面白さをお疑いのムキは是非一度,YouTubeにある予告編だけでも観ておくれやす,全編観たくなること必至どすぇ(言葉感染った)。

「ロボゲイシャ」をAmazonで検索して…。


posted by hiro fujimoto at 08:55| Comment(0) | 映画

2016年09月09日のつぶやき










posted by hiro fujimoto at 00:01| Comment(0) | 日記