2016年07月25日

映画レビュー 「キックアス/ジャスティス・フォーエバー」 ジェフ・ワドロフ監督

Kick-Ass 2
あの「キックアス」の続編。

前作から数年,あの事件で自らの非力を痛感(当たり前だ),おとなしく普通の高校生活を送っていたキック・アスことデイヴ・リゼウスキ(アーロン・テイラー=ジョンソン)だが,やはりヒーローへの熱き思いを断ち切れず,父親の親友,マーカス(モリス・チェストナット)に引き取られたヒットガール,ミンディ・マクレイディ(クロエ・グレース・モレッツ)に自分を鍛えてくれと申し出る。

が,とことん実践的な彼女の訓練はデイヴには過酷すぎ(つうか,まじアブない),ついていけなくなった彼はあっさり脱落。SNSを通じて知った街のヒーロー組織(要するに素人自警団だが)「ジャスティス・フォーエバー」に入団する。リーダーであるスターズ・アンド・ストライプ大佐(ジム・キャリー)の指揮のもと,売春組織を壊滅させるなど活躍し,それなりに充実した日々を。

同じ頃,父親がキック・アスに殺された(というのも誤解なんだが)のは彼が悪人だったから,と納得したかに見えていたレッド・ミストことクリス・ダミーゴ(クリストファー・ミンツ=プラッセ)は,母親を事故死させてしまったのをきっかけに自らも悪の道に目覚め,マザー・ファッカーと名前を変えて(どうでもいいがこの「まんまと言えばまんますぎる」ネーミングセンスなんとかならんか)悪の組織作りを始めていた。

一方,こちらはキック・アスの脱落で一人になったヒットガール。夜毎の危険なヒーロー活動がマーカスにバれて説教され,普通の女子高校生として生きてくれと言いくるめられる。学園の「女王蜂」ブルック(クローディア・リー)の率いるガールズ・グループに入ってその場に適応しようとするが,並外れた身体能力が仇となってイジメの標的になってしまう。巧妙な罠にひどく傷つけられたミンディは落ち込んでデイヴを訪ねるのだが…。

見せ場となる後半,マザー・ファッカー組織とジャスティス・フォーエバーの「団体戦」をもう少し丁寧に描いても良かったと思うが,クロエ・グレース・モレッツの可愛らしさと全編に漂う「躁病的オフビート感」は健在。しかし…クロエの年齢を考えるとこいつの続編はないかもな?

「キックアス/ジャスティス・フォーエバー」をAmazonで探す。


posted by hiro fujimoto at 07:44| Comment(0) | 映画

2016年07月24日のつぶやき










posted by hiro fujimoto at 00:01| Comment(0) | 日記