2016年05月08日

NHKマイルカップ2016@東京競馬場

NHKマイルカップ2016
NHKマイルカップというとどうしてもあのキングカメハメハが皐月賞ではなくこれ出走して勝ち,そのままダービー馬になったあの年のことが思い出される。今年は残念ながらキングカメハメハ産駒は出ていないんだが。

1番人気はメジャーエンブレム。12月の阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち二歳女王として臨んだ桜花賞で1番人気を背負って4着。阪神のときと同じくハナに立ってペースを作れれば確かに有力だが他の馬(騎手)だってそんなことは先刻承知のはず,そうそう思い通りの競馬にはならんのぢゃないか。

てなわけでオレが軸馬に選んだのは皐月賞8着,マツリダゴッホの子,2番人気のロードクエスト。これまでの勝ち鞍はすべてマイル戦。つまり皐月賞2000mはこの馬にとって長かったんだと思う。

相手にはまず2枠3番アーバンキッド,マイル戦4戦3勝2着が一回というのはやはり魅力だよね。続いてすべて1400mながら目下三連勝中のトウショウドラフタ。加えて4枠8番のイモータル。共同通信杯で皐月賞馬ディーマジェスティの2着になった粘り腰を買って…。



駄目ぢゃん,メジャーエンブレムとルメールにレースを作らせたらあかんってみんな分かってるのに,あっさりハナに立たせて気持ちのいいレースをさせてしまっては。あっさりとメジャーエンブレムの逃げ切り勝ち。後方から来てウチが開かずその分距離のロスがあったロードクエストが差し切れず2着。3着には大外レインボーライン。馬券は馬連1番人気の4-5,ハズレ。
posted by hiro fujimoto at 16:18| Comment(0) | 競馬

映画レビュー 「アイアイムアヒーロー」 佐藤信介監督

アイアイムアヒーロー
観るまで知らなかったがビッグコミック・スピリッツ連載中の漫画が原作なんだそうな。

主人公・鈴木英雄(大泉洋)は30代半ばの漫画家。かつて新人賞に佳作入選を果たし将来を嘱望された時期もあったらしいが,現在は人気漫画家・松尾(マキタスポーツ)のもとでアシスタントをしている。いつものようにネームを出版社に持ち込みにべもなく突っ返されて帰宅すると同棲中の恋人・徹子(片瀬那奈)に「いつまで夢を見てんのよ」と詰られ,唯一の財産と言っていい狩猟用ショットガンととも部屋を追い出されてしまう。

しかたなく職場に銃を持ち込んで仕事をしていると「ヒトが犬に噛み付いた」というTVのニュース。徹夜明け,徹子から助けを求めるような妙な電話が入り,急いでかけつけると部屋のなかで彼女は「おかしく」なっていた。濁った眼とありえない腕力で自分を咬もうと襲ってくる徹子からなんとか逃れ,再び仕事場に戻るとそこで=には徹子と同様におかしくなった松尾に咬まれたばかりのチーフ・アシスタントの三谷(塚地武雅)が。

正気を失う直前の三谷の説明で,これが突然大流行した正体不明の感染症。これで死んだ者はZQNと呼ばれる新しい生命体に生まれ変わり,さらに感染者を増やそうと非ZQNに襲いかかる…ということを知った英雄。街に溢れるZQNの群れのなか,偶然知りあった女子高校生・比呂美(有村架純)とともに「標高の高い場所では観戦しない」というネット情報を頼りに富士山を目指す。

幾晩かの野宿の末,二人がたどり着いたのは富士山麓のアウトレットモール。元看護師の薮(長澤まさみ)やアベサン(徳井優)など数十人の男女がZQNから逃れて屋上に篭城中。その人々のリーダー格である伊浦(吉沢悠)は英雄からショットガンを取り上げ,男達を率いて地下の食料庫へ食い物の調達に出かけるのだが…。

コンピュータ・グラフィックを駆使したスプラッター・シーンの迫力は思わず映画館のひじかけ掴んでしまうほどで,オレのようなホラー好き,スプラッター好きにとってはこれだけでもう入場料分見せてもらった感じ。前半でZQNになっちゃうヒトビトに比べて,伊浦はじめアウトレットの生存者たちがちょっと類型的というかこの手の映画にお馴染の「デジャブ」感あるけど,傑作だと思う。

「アイアイムアヒーロー」公式サイト
posted by hiro fujimoto at 14:02| Comment(0) | 映画

映画レビュー 「ラストキング・オブ・スコットランド」 ケヴィン・マクドナルド監督

lastKingOfScotland
フォレスト・ウィテカーのアカデミー主演男優賞受賞作。

舞台は1970年代のウガンダ。元ヘビー級ボクサーで国民に絶大な人気を誇る将軍イディ・アミン(フォレスト・ウィテカー)がクーデターによって政権を握る。時を同じくしてこの国を訪れた若きスコットランド人医師ニコラスは,ふとしたことからこの新大統領の知遇を得,その飾らない人柄に魅せられる。

大統領の側近となり,この国の発展に寄与しようと精力的に働くニコラス・ギャリガン(ジェームズ・マカヴォイ)は,しかしやがて,アミンのもうひとつの顔に気付く。それは独善的で猜疑心が強く妄執に駆られる独裁者としての顔だった。自分の不用意なひとことが元で厚生大臣が粛清されたことを知ったニコラスは,苦悩のあげく遂にアミンの暗殺を決意するのだが…。

正直なところ,イディ・アミンに関してはほとんど…そう,同じように自国民を虐殺したカンボジアのポル・ポトに関してよりもなお知らない。覚えているのは70年代の,週刊誌(あるいは月刊誌だったか?)の記事,「元ウガンダ・ヘビー級チャンプでもあるイディ・アミン大統領がモハメド・アリへの挑戦を表明」というやつ。こう書いてみると雑誌よりも東スポの見出しみたいだな。それにしても後で極悪人とされる独裁者ほど当初熱狂的に支持されるってのはなんでなのかねぇ。

上映時のチラシによれば,スコットランド人医師ニコラスのキャラクターは,当時アミンの周囲にいた複数の欧米人を統合して作り上げた架空のもの(そりゃそうだろう)。いわば自由に動かせるジョーカーとも言えるこの人物を史実の中に放り込んだことで,1976年のハイジャック事件,いわゆるエンテベ事件を借景した見事なクライマックスが可能になった。

フォレスト・ウィテカーの演技が素晴らしいのはオレが言うまでもないが,ウガンダ現政府の全面的なバックアップを受けて撮影されたロケ映像の見事さは特筆モノ。そして音楽! 全編を覆う灼熱のアフリカンビートはまさに圧巻である。というわけでサントラCDを買ってしまいました。

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posted by hiro fujimoto at 08:01| Comment(0) | 映画

2016年05月07日のつぶやき






















posted by hiro fujimoto at 00:01| Comment(0) | 日記