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2017年11月22日

映画レビュー 「ザ・サークル」 ジェームズ・ボンソルト監督

ザ・サークル
1998年に「エネミー・オブ・アメリカ」(トニー・スコット監督)という映画が公開された。とても面白い映画なのでまだの人には観ていただきたいが,概括すると「コンピュータリゼーションによる監視社会の恐怖」を描いた映画である。

昨年公開の「スノーデン」(オリバー・ストーン監督)では,「エネミー・オブ・アメリカ」が近未来の悪夢として描いた世界がすでに現実のものとなっていると「告発」した。オレもあれを見てMacのてっぺんにあるカメラを隠しているクチである。

そんな組織的,国家的,大々的なことでなくても,WEBにアップする写真からはEXIF情報(撮影場所の緯度経度が含まれる。昔はこれをちゃんと記録するカメラなんてあんまりなかったが,スマホでは普通)を消しましょうとか,背景から自宅を特定されます危ないですよみたいな警告記事をよく見かける。

が,だ。

にも関わらず,世のなかのトレンドは逆方向に流れているように思われる。バイト先での悪行を写真に撮りツイートしちゃう所謂「バカッター」は極端な例だとしても,SNSを見れば自撮り写真,どこ行きました,どこにいます,なにしてます,のオンパレードである。

もちろんオレのお友達はみんな,それらの「露出向け情報」と「大事にしたいプライベート」との間にきっちり線を引いているの(だろうと少なくともオレは推測しているの)だが,選択的であるにしても「プライベートの一部を露出することが『娯楽』になっている」のは事実だろ。

で,この映画である。

主人公メイ・ホランド(エマ・ワトソン)は急成長中のIT企業ザ・サークルの新入社員。入社間もなくCEOのベイリー(トム・ハンクス)はどんな場所にでも簡単に設置でき,映像をネット配信できる小型カメラ,シー・チェンジを発表する。

趣味のカヤックで遭難しそうになったところをこのシー・チェンジのおかげで救われた(誰にも言わずに海に出た彼女を沿岸に設置されたシー・チェンジが捉えていた)メイは,ベイリーの提案で起きている間の私生活のすべてをシー・チェンジで自分のフォロワーにシェアすることに同意。瞬く間に彼女はネットの人気者になるのだが…。

予定調和的でありながらいまひとつカタルシスの足りない結末をはじめいろいろと不満は残る脚本ではあるが,西海岸のIT企業の熱に浮かされたようなやたらにポジティブなイベントの雰囲気あたりは笑えないリアリティ。特にトム・ハンクスのやるプレゼンはあのスティーブ・ジョブズを彷彿とさせて一見の価値あり。


「ザ・サークル」公式サイト

posted by hiro fujimoto at 22:46| Comment(0) | 映画